パクチーブームに衝撃!?日本もケニアもパクチー尽くし!





日本に帰国して1つの衝撃の事実を知りました。

 

それは日本でパクチーがブームになっていること!

 

正直まさか!っと思いましたが、

どうやら本当のようです。

 

個人的に興味を持ったので、

今回は噂のパクチーについてのお話です。

 

1. 日本に到来!パクチーブーム!!

ベトナム料理のフォーや

タイ料理のトムヤムクンを始め、

アジアン料理に定番のパクチー

 

英語ではコリアンダーと言います。

 

健康ブームやヘルシー志向から

パクチーブームが起こったと言われています。

 

パクチーはビタミンなどの栄養素が豊富で、

デトックスや老化防止などの効果があるとか。

 

そのブームの中心にいるのが、

世界初のパクチー専門店「パクチーハウス東京」です。

 

パクチーのおかわり(追パク)が

なんと無料とのこと。

 

パクチスト」なる言葉も生まれ、

まさにパクチーが世間を席巻してますね。

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2. ケニア人も大好き、家庭の味パクチー

ところでパクチーといえば、

エスニック料理のイメージが強いかと思います。

 

そんなことはありません。

ケニア料理でもパクチーは必須なのです。

 

特にスープやカレーには必ずと言っていいほど、

パクチーが入っています。

 

またパクチーを使用する料理で有名なのが、

チュンバリと呼ばれるサラダです。

 

トマト、玉ねぎ、パクチーを小さく切って、

塩やレモンで味付けして完成です。

 

チュンバりはケニアの家庭料理の1つで、

お茶の間にもパクチーは浸透しています。

 

ちなみにケニアでは

ひと束約30円で購入できます!

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3. パクチーの意外な利用法!?

栄養素の高いパクチー

香辛料のイメージが強いかと思います。

 

しかし僕は少し違った方法で、

パクチーを利用してみました。

 

それは「草木染め」です。

 

実はパクチーもしっかりとした色素を持っています。

 

草木染めの研究していた時に、

もしやと思って実験をしてみたのです。

 

薄い黄色が染まりました。

 (写真では少し見ずらかも知れませんが)

 

もったいないっと思われるかもしれませんが、

上記の様にケニアではパクチーはとても安価に

しかも容易に手に入るので、

草木染めの染料としてはバッチリです!

 

一緒に研究していたケニア人女性は、

「アメージング!」

っとすごく驚いていました。

 

まさかパクチーから染めることができるとは、

夢にも思わなかったと言われました。

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あの独特の香りと風合いで人々を魅了するパクチー

 

ここまで紹介しておいてなんなのですが、

かく言う僕はパクチーが食べられません・・・。

 

僕のご飯を注文する時の決まり文句は、

「ハクナパクチー !(パクチー抜きで!)」です。

 

今回改めてパクチーについて考えてみましたが、

なぜみんなパクチーが好きなのか、、、

僕の謎は深まるばかりです。

 

横山