ケニアで出逢った3つの不思議な珍光景Vol.3
日本とケニアでは文化や生活習慣が大きく異なります。
そんな異文化の環境下での暮らしは、
日本人の僕では不思議に思ってしまう光景と多く出会います。
僕が思わず立ち止まって写真を撮ってしまったシーンを
ランダムにお届けする好評いただいたシリーズ。
ケニアで出逢ったちょっと不思議な光景をお届けしたいと思います。
①太っちょバナナ
それは地方の女性グループを訪問した時のこと。
仕事を帰ろうとしたその時、
「お茶を一杯飲んでから帰って!」
って暖かいお言葉。
お言葉に甘えてお茶が出来るのを待っていると、
1本のバナナが登場。
うちの庭で採れたと持ってきたと
笑顔で渡されたそのバナナ、
なんと太さが通常サイズの2倍あり!
ケニアの田舎のバナナの図太さに思わず1枚。
大変美味しくいただきました。
②パソコンの解体作業
僕のノートパソコンが壊れたとある日のこと。
パソコンの画面がブラックアウトし、
なんとも困っている僕を見て
「パソコンを治せる人がいるよ!」
って救いの言葉。
せっかくのお願いし待つこと約3時間。
やってきたエンジニア風のケニア人男性は、
おもむろにパソコンのネジに手を伸ばす。
その場所はケニア工房。
砂埃が飛び交う中で、
突然の行動に思わず静止を願うのも、
「大丈夫」っと構わず解体。
パソコンの底が空いた瞬間に、
そのまさかの光景に思わず1枚。
もちろんパソコンは直りませんでした。
③カラフルなサンダルの正体
フラッと街中を歩いている時のこと。
ふと目に入ったのはカラフルなサンダルたち。
「ちょうどサンダルが欲しい!」
なんて特に思ってもいなかったけど、
気になって近づいてみました。
するとなんだかサンダルが少し曲がっている。
この反り具合はなんだろうっと
マジマジと見ていると店員さんらしき人が、
「それタイヤで作ってるんだ!」
その不思議なサンダルと
職人の技術の素晴らしさに思わず1枚。
もちろんそのサンダルは買いませんでした。
さていかがだったでしょうか?
不思議な異文化の世界はいつも刺激的です。
では、またお届けできればと思います。
生産担当:横山