動物を見るならココ!絶対押さえておきたいケニアの国立公園8選(前編)
ケニアはたくさんの野生動物が暮らす"動物の王国"です。
テレビでよく見るライオンの狩りのシーンやゾウが群れて大移動するシーンなどはケニアで撮られたものが多くあります。
野生動物たちが主に暮らす場所は、国立公園や国立保護区になります。
ただ特に柵で囲われているわけではないので、よく逃げ出してきますが。
今回から僕が実際に行った中で、お勧めできる国立公園を紹介していきます。
一眼レフ初心者の僕が頑張って撮った写真と共にお楽しみください。
1. マサイマラ国立保護区
ここを押さえずしてどこに行くの!?ってくらい王道中の王道。
ケニア最大の種類と個体数を誇る動物王国です。
マサイマラの魅力は、どこを見ても動物がいる光景です。
動物サファリでは動物を見つけるために園内をグルグルとドライブします。
なので、場所によって数時間も動物と出会えないことも・・・。
しかし、マサイマラではそんな心配はありません!
そして何よりもテンションが上がるのが、ライオンなどの肉食動物を見られる確率がほぼ100%なことです。
肉食動物は数が少ないので、遭遇確率はかなり低いのです。
ライオン、チーター、ヒョウ、ハイエナ、ジャッカルなど様々な肉食獣にあえるチャンスが高いのが特徴です。
オススメの時期は7〜8月です!
それは人生に1度はみたい光景、ヌーの大移動が見られるからです。
新鮮な草を求めて百万頭のヌーが一斉に移動する光景は圧巻です。
運がよければマラ川を泳ぐヌーの川渡りの大迫力シーンもみられるかも。
2. アンボセリ国立公園
ケニア在住の日本人から圧倒的なリピート率を誇るのが、アンボセリ国立公園です!
首都ナイロビより約4時間という手軽さとキリマンジャロ峰が一望できる風景です。
のんびりサファリを楽しみたい人にはオススメです。
サファリでは原則車から降りることはできません。
アンボセリ内には1箇所降りても小高い丘があります。
そこからキリマンジャロ峰をバックに広大なサバンナを一望することができます。
そこは軽いレストランをやっており、そこで飲んだシャンパンは格別でした。
また"ゾウの楽園"と名前が付くほど地上最大の動物であるアフリカゾウがたくさんいます。
オススメの時期は1月です。
東京ドーム100個分ある湿地帯に300頭のゾウが集まる大集会があるのです。
ゾウたちは年1度湿地帯に親戚同士が集まり、絆を確かめ合っています。
まさに日本の正月みたいですね!
3. アバデア国立公園
ケニアでは珍しい森林地帯にある国立公園です。
なので、動物を探すのはめちゃくちゃ難しいのが特徴です。
ただご心配なく、オススメのロッジがあります。
それがイギリス王室も宿泊したことのあるロッジ、”ジ・アーク”です。
“ジ・アーク”は園内にあり、24時間ロッジから動物を見ることができます。
目の前に動物たちの水飲み場があり、アフリカゾウやバッファローたちが入れ替わりやってきます。
夜はコーヒーを飲みながら、ゆっくり夜行性動物を見られるという快適さです。
ここはヒョウの出現率が高いことで知られています。
残念ながら僕は会うことができませんでしたが、代わりにブチハイエナを間近で見ることができました。
またケニア最大の滝もあり、様々なアクティビティを楽しめる国立公園です。
今すぐ動物園に行きたくなりましたか?
熱が入り長くなってしまいましたので続きはまた来週にお届けします。
お楽しみに。
横山