今スポーツが熱い!?世界を席巻するケニアのスーパーヒーローたち。
ケニアで暮らしていて、
ケニア人の身体能力が高さに本当に驚きました。
走らせるとめちゃくちゃ速く、
視力もずば抜けています。
そんなケニア勢が今スポーツの世界を盛り上げています。
今回は注目の競技をお届けします。
1.師弟対決!?女子バレー"日本vsケニア"
ケニアって女子バレーが強いって知っていましたか?
にも日本とともにケニアは出場しています。
ケニアはアフリカ選手権で3連覇を達成するなど
アフリカで最強の座に君臨しています。
世界ランクは現在19位で、
オリンピックや世界選手権、ワールドカップなど
三大大会に常連出場している強豪国なのです。
ここまでケニアが強くなった背景には、
実は日本人の力があることをご存知ですか?
2006年から2名の日本人がケニア国の監督となり、
日本式のバレーを指導されていました。
2006年に菅原貞敬氏、2010年に入澤秀寛氏が率いて、
過去に2度世界選手権に出場しています。
高い身体能力に加え、
日本の緻密なバレーが今のケニアを強くしています。
そして8月26日(水)の19:00からは
世紀の一戦”日本vsケニア”がおこなわれます。
個人的にはどちらも応援したい気持ちですが、
静かに試合観戦したいと思います。
(出典:http://www.coastweek.com/3638-latest-news-kenya-women-volleyball-reign-supreme.htm)
2.世界陸上で躍動するケニア勢
ボルドが圧巻の走りで王者を死守するという
熱い展開が続いている世界陸上。
そんな中中長距離の分野で活躍しているのが、
ケニアを含むアフリカ勢です。
最も得意な分野である男子マラソンでは、
残念ながら今回結果を出すことができませんでした。
しかし、男子10,000mでは
K.カムウォロレ選手が銀メダル、
K.タヌイ選手が銅メダルを獲得しています。
そして明日25日(火)に決勝が行われる男子800mでは、
F.チェルイヨト選手が準決勝2位、
A.キプケテル選手が準決勝4位で
メダルを狙える位置につけています。
そして準決勝14位には
ロンドン五輪金メダリストにして
800m世界記録保持者D.ルディシャ選手もいます。
ルディシャ選手はマサイ族出身で、
この種目の大本命でもあります。
決勝ではどんな走りを見せてくれるのか期待です。
また同じく明日25日(火)に決勝が行われる女子1,500mでも
F.C キプイエゴン選手が準決勝2位につけています。
こちらも楽しみですね。
(出典:http://www.afpbb.com/articles/-/2894361?pid=9345001)
3.ケニアに住むことで広がった世界。
さてここまで熱く綴ってきましたが、
こんなに熱くなれるのは、
やはりケニアに暮らしていた経験があるからだと思います。
正直僕はこれまで世界陸上を
こんなに注目することはありませんでした。
なぜなら日本にとって
陸上競技は得意なジャンルではないからです。
マラソンとかは見ていましたが。。。
それならやはり柔道や野球など
日本人が強い分野に興味を持ってしまっていました。
でも今回ケニアで暮らしたことで、
ケニアだけでなく近隣の国にも注目します。
応援する国が増えたことで、
世界陸上への興味がとても大きくなりました。
バレーに関しても同様で
注目をしていませんでした。
しかしケニアチームのことを調べてみると、
日本人監督が在籍していたりと面白い事実がたくさんありました。
うまくまとめることができませんが、
そういった感覚が自分の世界を広げてくれるのだと思います。。
アフリカは日本にとっては少し遠い国ですが、
自分にとってはとても身近な場所で
ケニアは第2の故郷です。
そんな場所をこれからもっとたくさん作っていければ、
もっと物の見方が変わってくるのかと思っています。
皆様も今回の女子バレーや世界陸上を
ケニア勢やアフリカ勢に是非注目してみてください。
きっとこれまでと違った楽しみ方が増えるはずです。
(出典:http://www.jambonairobi.co.ke/activities/running/running-events/lewa-marathon/)
横山