ケニアならではの待ち時間の過ごし方。





アフリカ・ケニアで製品を作るためのサイザル素材を調達する為、日々地方に住む女性グループを訪問しています。

彼女たちの住んでいる地域は、都市部から遠く山奥の中にあったりします。

 

そんな時困るのが交通手段です。

 

行く時は街中のバス乗り場からミニバスがたくさん出ているので困りません。

しかし、帰りの時となるとそうもいかなくなります。

 

なかなか都市部へ戻るミニバスが捕まえられないのです。

もちろんバス停はないので、道端でミニバスを延々待つこともしばしばです。

 

いつも一緒に同行しているスタッフのケントンは、のんびり待ち時間を楽しんでいます。

時たまかっこいいポージングで(笑)

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しかし、僕はなかなかそうもいきません。

日本でも電車が遅れるとイライラしてしまう性格なので、なかなかゆとりを持って待つことができません。

 

そんな時僕の心を癒してくれるのが地元の子供たちです。

村の方まで行くと、外国人と会うことはなかなかありません。

なので、珍しい僕に子供たちは照れながらも話しかけてくれます。

 

僕がカメラを取り出した日にはもう大盛り上がりです。

数人の子供たちが集まってきて写真撮影会が始まります。

他の子供たちは少し遠目からその様子を見守っていますが、時間が経つに連れ、一人また一人と増えていきます。

みんな「撮ってー♪」っと言ってくるんですが、いざ撮ると何故かそこに笑顔はあらず・・・。

真剣な目つきをギラっと。

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そんな子供たちと楽しい時間を過ごしていると、待ち時間があっと言う間に過ぎていきます。
かわいい子供たちの笑顔に癒されて、また仕事へと戻っていきます。

 

ちなみに時には子供たちだけでなく、ケニアでは謎の生物に出逢うことがあります。

なんの昆虫が分かりませんが、とても不思議な虫です。

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(生産担当:横山)