我が街紹介:マチャコス





こんばんは。AHマーケティング部のひかるです。
今日は私たちが生産の拠点としているマチャコスについて紹介したいと思います。

 

「マチャコス」は厳密に言うとマチャコス県の県都です。
ケニアの首都ナイロビから南東約70kmのところにあり、
渋滞がなければ1~2時間で着きます。
都会過ぎず、田舎過ぎず、とても住み心地の良い街なので、ここからナイロビに通勤している人も多くいます。

 

マチャコス県の標高は1000~1600mほどあるので、年中涼しい気候が続きます。
街に辿り着いて辺りを見回すとたくさんの山に囲まれていることが分かります。
写真だけ見ると、まるでどこかの別荘地のようですよね。

      

 

マチャコス県の人口は100万人程で主にカンバ族と呼ばれる民族が住んでいます。

ケニア公用語は英語とスワヒリ語ですが、カンバ族にはカンバ語と呼ばれる独自の言語があります。とても柔らかい響きの言語で、カンバ族がお互いに話しているとまるで囁き合っている様に聞こえることもあります。 

カンバ族のもう一つの特徴は細かい手作業が得意であること。
様々な模様の入った木彫り製品やビーズのアクセサリー等の手工芸品作りが古くから盛んです。

 

      
     (職人さんの周りの動物は・・・なんと全て木彫りの置物です!)

 

私たちが主に扱っているサイザル製品も伝統的な手工芸品の一つです。マチャコス県では馴染み深いサイザル素材を用いてバスケットや縄などを作っています。細かい作業をコツコツと行う姿は、日本人には共感し易い風景かもしれないですね。

 

      

 

サイザル素材や製品についても今後詳しく紹介していきます。

お楽しみに!